結局の所、現環境でスラーグ牙に対する自然な回答は見つかっていないようでして。
何せ燃え立つ復讐にコッソリ4枚仕込むだけでデッキが成り立ってしまう破壊力な訳です。

牙対策。
そりゃ金輪際とか殺戮遊戯とかあるし、それを軸にしたそれっぽいデッキも作れそうだけども、流石に発想が痩せてるなーという気がする訳です。

前環境に照らし合わせれば、パワー3の先制持ちのクリーチャーがまるでいないのが原因と思われる。
流城の隊長を軸にした吸血鬼デッキとかは割りと良い線行くような気がするんだけど、赤黒に関して言えばミジウムの迫撃砲どうする問題が解決しない感じ。

ラクドスの魔鍵は本当に偉いと思う。環境に悲劇的な過ちをはじめとしたインスタント除去がないことも追い風で、スラ牙はピタリと止まる。
ただ、止まっているだけで、オリヴィアいないとこっちがprpr震えてしまう感じはある。

そんな中、スラーグ牙を使わずに相手のスラーグ牙を蹂躙するデッキを考えたのがCAMEL先生である。

CAMELのメモ
スラーグ牙1枚分の予算でスラーグ牙を使うデッキを作るには
http://camelgoodluck.diarynote.jp/201210302051387392/


技のデパート舞の海は、その現役時代ハッソウ飛びと呼ばれる技を得意としていた。
立ち会いでお互いがぶつかり合うのが相撲の最序盤の基本的な所作、その後すぐにマワシを巡る中盤の攻防に移る訳だが、
ハッソウ飛びは相手が突進してきた瞬間、斜め前方にジャンプしながら半回転し、相手の横を取るという、スト2的2D世界観にあるまじき軸ずらし系の三次元技である。

http://www.youtube.com/watch?v=OIaMySiFvKk
(動画は琴錦です)

という謎の脳内解説が流れる程、まさに完全相手依存。自分はスラーグ牙を使わないが、相手のスラーグのコピーを使ってアドを取るその発想は見習うべき所が多い。


・・・ところで舞の海は現役時代、相手と一緒にハッソウ飛びをした事がある。

はっけよーい、のこった!
という合図の刹那、二人の力士が土俵の上で同時にピョコタンと跳ね、二人の軌道が美しい円を描くその様はまさに国技の深奥を垣間見せるものだった訳だが、
当然ながら国技館は爆笑の渦に巻き込まれる訳である。

話が長くなったが、つまり何が言いたいかというと、舞の海面白いスラーグ牙をクローンズと一緒に使う事を正当化したいだけである。
それがフォースの暗黒面であろうとも・・・!

従って今回のデッキ構築はここから始まる。

4 クローン
4 邪悪な双子
4 スラーグ牙

ウワートチタリネー

前置きに時間かけ過ぎて寝る時間なので次回に続く。

コメント

mogg4
2012年11月13日3:35

デッキ名「Twelve Tusks」ですね!カッコイイ!

CAMEL
2012年11月13日6:52

あぁ、ついに暗黒面に囚われてしまったのですね。オビ=ワンの気持ちがわかったような・・・わからないような・・・

ゆきあ
2012年11月13日9:25

>akiさん
トゥエルブタスクスの道はかなり険しいですが、頑張ります。

>CAMELさん
なんか溶岩をバックにCAMELさんが仁王立ちしている幻視が見える気がする(震え声)
俺半殺しにされてサイボーグになるんかな。。。

もしゃ
2012年11月13日20:24

リンクさせていただきました。

ビートにとって鬼みたいな構成ですね。

ゆきあ
2012年11月14日0:29

リンクありがとうございます。こちらも返させていただきました。
しかし構築はなかなか難しいですね。。

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