晴れる屋のサイトリニュに関する妄想その3
2015年2月8日 TCG全般 コメント (6)まさかこんなに話が長くなると思いませんでしたごめんなさい。
1回目:
http://eastwest.diarynote.jp/201502030849417854/
2回目:
http://eastwest.diarynote.jp/201502050028091779/
そろそろ合計一万字に届きそうなこの妄想は、通勤路の東西線上より、iPhone6からフリック入力にてお届けしています。
馬鹿か。
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マジック史に燦然と輝くブランド名というと、自分にはヤソコンしか思いつかないので、今日はそこから説明して行きたいと思う。
ヤソコンという怪しい4文字の響きは、
決してアフリカ大陸のサッカー選手の名前でもないし、役割のあるポケモンの名前でもない。
八十岡さんというプレイヤーが構築したコントロールデッキの事を指すのは、とても有名な事だと言っていいかと思う。
参考:
http://mtgwiki.com/wiki/八十岡翔太
http://mtgwiki.com/wiki/ヤソコン
その輝かしい功績と栄光は上のwikiで各自噛み締めて頂くとして、
ヤソオカという人の名前と、
ヤソコンというブランドの名前が一致している、という事に今回は注目して頂きたい。
名前とブランド名が一致していないというのはどういうことかというと、
例えば八十岡さんが婿養子になって苗字が斎藤に変わっちゃった、みたいな状態を意味する。
そうするとヤソコンと呼んでいた物はサイコン?
なんか語呂悪いからサイトーコンみたいな呼称になったとする。
一方、例えば斎藤さんという人が物凄い画期的なコントロールを作ったとすると、いよいよサイトーコンの唯一性は失われ、
結果的にヤソコンというブランドは過去の栄光を表す用途にのみ使用されるようになり、つまりブランドは死んでしまう。
こんな極端な例えをするためだけに婿養子入りさせてしまった八十岡さんには大変申し訳ないのだが、要するに名前とブランドは一致していた方がわかり易いよね、というのはご納得頂けるかと思う。
ここで晴れる屋に話が戻る訳だが、
実は晴れる屋がサイトリニューアルをする、と言っているのは厳密には間違いで、
「晴れる屋を運営しているGood Gamesという会社が、自社サイトをリニューアルするし、あと会社名も変えますからね」というのが内容としては正しい。
ここまでをまとめると、
法人名:Good Games
サイト:晴れる屋
店名:晴れる屋
ドメイン:hareruyamtg.com
というのが、
法人名:晴れる屋
サイト:晴れる屋
店名:晴れる屋
ドメイン:hareruyamtg.com
になる、という事だとすると、
なんか仲間ハズレがいるな、感が否めない事になる。
例えば現在のLineという会社名は、以前はNHN Japanという会社名だった訳だが、
人口に膾炙されているのは明らかにサービス名であり、サービスが好評なのであれば、どちらを名乗ると取引先に好印象なのかは合コンとかお見合いとかの破壊力を踏まえても一目瞭然かと思う。
こういう例は別に珍しい話でもなく、
例えば東京通信工業という会社が、アメリカで大ヒットしたラジオに付けた名前を会社名にした、というのは、
多分プロジェクトXを見ていた世代であればそれがsonyを指す事は周知の事実かと思う。
この時、会社名がSonyなのに自社のドメインがSony.じゃないのは、ブランディング的にはやっぱりカッコ悪い。
例えばNIKEはNIKEである。
翼がモチーフだからと言う事でnikewingとかである必要は全くないし、
ともすればNIKEとは別の会社?と思われてしまう可能性すらあるだろう。
会社名が晴れる屋になるんであれば、
やっぱりドメインはhareruya.comとかにしたいはず、なんだよね。
話がやっと前回の終わりにつながる。
前回見つけたサイトだが、
http://hareruya-reform.com/
このサイトのTopページの1番下に書かれている事に注目頂きたい。
以下に抜粋する。
2014/07/26 ホームページリニューアル
2012/03/21 hareruya.com ドメインを取得しました。
2012/03/22 ホームページを一新致しました。
事の順序が全て本当で誤りがないとすれば、晴れる屋とは何の関係もない関西にある晴家という住宅リフォーム工務店は、
2013年の3月21日にhareruya.comというドメインを取得し、その翌日にホームページをリニューアルしている。
つまりこの時、晴家のURLはhareruya.comであったはずだ。
しかし、それより前から晴れる屋はネットショップを開業している訳で、hareruya.comが取得出来ていたのであればhareruyamtg.comというちょっと余計なものがついたドメインにする必要はない。
一体どういう事なのか。
それを示す鍵は、幸いにもドメインそのものが記録していた。
Whois:
http://whois.ansi.co.jp/hareruya.com
whois というのは、(正直あまり自信のない分野ではあるけども。)簡単に言うとドメインがいつ作られて誰が管理しているかを調べる為のサービスなのだが、
これを見る限り、hareruya.comというドメインはhareruya co Ltdという会社が申請して取得している。
ググってみると、これは北九州市に合ったと思われる有限会社ハレルヤ、という会社であろう事が分かる。
http://www.chukeikyo.net/ha-gyo/hareruya
合ったと思われる、というのは類推だが、
ドメインというのは基本的に利用する権利を早いもの勝ちで買うようなもので、根本的には自分のものにならない。
インターネットの名前空間は有限なので、ドメインは1年間、もしくは3年周期でレンタルをする。
つまり時系列としては、こういう事になる。
2007年頃 北九州の有限会社ハレルヤが、hareruya.comを申請して利用開始。
世の中にhareruya.comというドメインが誕生する。
2011年2月22日に、晴れる屋がhareruyamtg.comを取得もしくはレンタル権の更新。
この時は北九州のハレルヤが権利を持ってたので、hareruya.comを取得出来なかった。
2011年3月以降〜2012年3月の間
北九州の有限会社ハレルヤ、
少なくともドメインを管理する理由がなくなり、利用権利の更新をせず。
ドメインが誰でも取得可能な状態になる。
2012年3月21日
リフォーム工務店の晴家が「あれ?hareruya.com使えるじゃん」という事に気が付いてドメインの権利取得。
恐らく違うドメインで運用してたサイトをリューアルして利用開始。
2014年7月26日
リフォーム工務店の晴れる屋、サイトがリューアル。
ところがドメインはhareruya-reform.comに変わっている。
念願叶って取得したドメインのはずなのに、7ヶ月前に手放しているように見える。
有限会社ハレルヤとは違って、晴家は別に営業を続けている。手放す理由も変更する理由もないのだが、
あるとしたら、「そのドメイン売って下さい!」と誰かがドメインの買収を提案をしたケースしか自分には考えられないし、
これは別に珍しい事ではない。
そして、2015年3月17日
晴れる屋が既存サイトを取りまとめてサイトをリニューアルする。
一体、hareruya.comドメインは何処の「はれるや」が使う事になるのか?
今現在、http://hareruya.com/ にアクセスをすると、
アクセス権限がありません。
URLを確認してください。
という意味深なメッセージが表出されるが、これは一体何を意味するのか?
答えは来月に分かるかも知れないし、
分からないかも知れない。
今後も全国のはれるや(特に高田馬場方面)の挙動に注目が集まる所である。
次回はリリース前後の移行作業内容の妄想と、まとめを書く予定。
1回目:
http://eastwest.diarynote.jp/201502030849417854/
2回目:
http://eastwest.diarynote.jp/201502050028091779/
そろそろ合計一万字に届きそうなこの妄想は、通勤路の東西線上より、iPhone6からフリック入力にてお届けしています。
馬鹿か。
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マジック史に燦然と輝くブランド名というと、自分にはヤソコンしか思いつかないので、今日はそこから説明して行きたいと思う。
ヤソコンという怪しい4文字の響きは、
決してアフリカ大陸のサッカー選手の名前でもないし、役割のあるポケモンの名前でもない。
八十岡さんというプレイヤーが構築したコントロールデッキの事を指すのは、とても有名な事だと言っていいかと思う。
参考:
http://mtgwiki.com/wiki/八十岡翔太
http://mtgwiki.com/wiki/ヤソコン
その輝かしい功績と栄光は上のwikiで各自噛み締めて頂くとして、
ヤソオカという人の名前と、
ヤソコンというブランドの名前が一致している、という事に今回は注目して頂きたい。
名前とブランド名が一致していないというのはどういうことかというと、
例えば八十岡さんが婿養子になって苗字が斎藤に変わっちゃった、みたいな状態を意味する。
そうするとヤソコンと呼んでいた物はサイコン?
なんか語呂悪いからサイトーコンみたいな呼称になったとする。
一方、例えば斎藤さんという人が物凄い画期的なコントロールを作ったとすると、いよいよサイトーコンの唯一性は失われ、
結果的にヤソコンというブランドは過去の栄光を表す用途にのみ使用されるようになり、つまりブランドは死んでしまう。
こんな極端な例えをするためだけに婿養子入りさせてしまった八十岡さんには大変申し訳ないのだが、要するに名前とブランドは一致していた方がわかり易いよね、というのはご納得頂けるかと思う。
ここで晴れる屋に話が戻る訳だが、
実は晴れる屋がサイトリニューアルをする、と言っているのは厳密には間違いで、
「晴れる屋を運営しているGood Gamesという会社が、自社サイトをリニューアルするし、あと会社名も変えますからね」というのが内容としては正しい。
ここまでをまとめると、
法人名:Good Games
サイト:晴れる屋
店名:晴れる屋
ドメイン:hareruyamtg.com
というのが、
法人名:晴れる屋
サイト:晴れる屋
店名:晴れる屋
ドメイン:hareruyamtg.com
になる、という事だとすると、
なんか仲間ハズレがいるな、感が否めない事になる。
例えば現在のLineという会社名は、以前はNHN Japanという会社名だった訳だが、
人口に膾炙されているのは明らかにサービス名であり、サービスが好評なのであれば、どちらを名乗ると取引先に好印象なのかは
こういう例は別に珍しい話でもなく、
例えば東京通信工業という会社が、アメリカで大ヒットしたラジオに付けた名前を会社名にした、というのは、
多分プロジェクトXを見ていた世代であればそれがsonyを指す事は周知の事実かと思う。
この時、会社名がSonyなのに自社のドメインがSony.じゃないのは、ブランディング的にはやっぱりカッコ悪い。
例えばNIKEはNIKEである。
翼がモチーフだからと言う事でnikewingとかである必要は全くないし、
ともすればNIKEとは別の会社?と思われてしまう可能性すらあるだろう。
会社名が晴れる屋になるんであれば、
やっぱりドメインはhareruya.comとかにしたいはず、なんだよね。
話がやっと前回の終わりにつながる。
前回見つけたサイトだが、
http://hareruya-reform.com/
このサイトのTopページの1番下に書かれている事に注目頂きたい。
以下に抜粋する。
2014/07/26 ホームページリニューアル
2012/03/21 hareruya.com ドメインを取得しました。
2012/03/22 ホームページを一新致しました。
事の順序が全て本当で誤りがないとすれば、晴れる屋とは何の関係もない関西にある晴家という住宅リフォーム工務店は、
2013年の3月21日にhareruya.comというドメインを取得し、その翌日にホームページをリニューアルしている。
つまりこの時、晴家のURLはhareruya.comであったはずだ。
しかし、それより前から晴れる屋はネットショップを開業している訳で、hareruya.comが取得出来ていたのであればhareruyamtg.comというちょっと余計なものがついたドメインにする必要はない。
一体どういう事なのか。
それを示す鍵は、幸いにもドメインそのものが記録していた。
Whois:
http://whois.ansi.co.jp/hareruya.com
whois というのは、(正直あまり自信のない分野ではあるけども。)簡単に言うとドメインがいつ作られて誰が管理しているかを調べる為のサービスなのだが、
これを見る限り、hareruya.comというドメインはhareruya co Ltdという会社が申請して取得している。
ググってみると、これは北九州市に合ったと思われる有限会社ハレルヤ、という会社であろう事が分かる。
http://www.chukeikyo.net/ha-gyo/hareruya
合ったと思われる、というのは類推だが、
ドメインというのは基本的に利用する権利を早いもの勝ちで買うようなもので、根本的には自分のものにならない。
インターネットの名前空間は有限なので、ドメインは1年間、もしくは3年周期でレンタルをする。
つまり時系列としては、こういう事になる。
2007年頃 北九州の有限会社ハレルヤが、hareruya.comを申請して利用開始。
世の中にhareruya.comというドメインが誕生する。
2011年2月22日に、晴れる屋がhareruyamtg.comを取得もしくはレンタル権の更新。
この時は北九州のハレルヤが権利を持ってたので、hareruya.comを取得出来なかった。
2011年3月以降〜2012年3月の間
北九州の有限会社ハレルヤ、
少なくともドメインを管理する理由がなくなり、利用権利の更新をせず。
ドメインが誰でも取得可能な状態になる。
2012年3月21日
リフォーム工務店の晴家が「あれ?hareruya.com使えるじゃん」という事に気が付いてドメインの権利取得。
恐らく違うドメインで運用してたサイトをリューアルして利用開始。
2014年7月26日
リフォーム工務店の晴れる屋、サイトがリューアル。
ところがドメインはhareruya-reform.comに変わっている。
念願叶って取得したドメインのはずなのに、7ヶ月前に手放しているように見える。
有限会社ハレルヤとは違って、晴家は別に営業を続けている。手放す理由も変更する理由もないのだが、
あるとしたら、「そのドメイン売って下さい!」と誰かがドメインの買収を提案をしたケースしか自分には考えられないし、
これは別に珍しい事ではない。
そして、2015年3月17日
晴れる屋が既存サイトを取りまとめてサイトをリニューアルする。
一体、hareruya.comドメインは何処の「はれるや」が使う事になるのか?
今現在、http://hareruya.com/ にアクセスをすると、
アクセス権限がありません。
URLを確認してください。
という意味深なメッセージが表出されるが、これは一体何を意味するのか?
答えは来月に分かるかも知れないし、
分からないかも知れない。
今後も全国のはれるや(特に高田馬場方面)の挙動に注目が集まる所である。
次回はリリース前後の移行作業内容の妄想と、まとめを書く予定。
コメント
何の気なしに見てるウェブサイトなり、通販のページなりにこんな色んな仕組みだったりというのがあるんですね、毎度勉強になります、、、
次も楽しみ!
一回目に引き続き、コメントありがとうございます。
次回執筆頑張るね!
非常に面白かったです。MTGプレイヤー的には工務店の立ち位置がヒールw
コメント頂きありがとうございます。こんなに長い長文を読み返して頂き、大変恐縮です。
ドメインについては、まぁやはり日本人の感覚的には建築業界が注目せざるを得ない音の響きなので、致し方ないかと思っていますw
もう少し続きますので、今しばらくお待ち下さい。
こちらもリンク返させて頂きます!
リンクさせていただきました
オープンしたらhareruya.co.jpになってたらブーってなりそうです(笑
コメリンクありがとうございます。はじめまして。
しかし、そこに気がついてしまうとは・・・やはり天才かw
ぶっちゃけ、TLDは現在進行形でアホみたいに増えているので、あと何年かしたら格のようなものは体感的に感じなくなるのかも知れませんね。
妄想するのも限りがあるのですが、実は防衛的ドメインみたいな概念から妄想するとjpドメインすら取得している可能性はあります。キリがないですがw
オープンして妄想と乖離してたら、盛大に吹き出しに来て下さいw