晴れる屋のサイトリニュに関する妄想その4
2015年2月12日 TCG全般 コメント (6)1回目:
http://eastwest.diarynote.jp/201502030849417854/
2回目:
http://eastwest.diarynote.jp/201502050028091779/
3回目:
http://eastwest.diarynote.jp/201502082104251307/
◼︎happymtgについて
実際、ECサイトの結合までは何となく妄想出来るけど、何故happymtgも統合するのかは定かでは無い。
happymtgはザックリ言うとコラムとデッキ、カード名検索の機能があるが、
単体で見ればこのサイトからの売上は一切発生していない。
これは良くある話で、一般的にはコンテンツと言う。
ECサイトにコンテンツが設けられる理由というのは、端的に言えば
・ロイヤリティの形成
・利用促進
・コミュニケーション
とかが上げられる。
要するに、うちのサービスはこんな事に使えるよ?便利だよ?という情報を流すと、ユーザーが気に入ってくれるし、ユーザーからの意見なども貰えて、さらにうちのサービスを使ってくれるだろう、
という割と希望的な観測で、こういったコンテンツは牧歌的に設けられる事が多い。
「なんかうちのサイト、他と比べると寂しいよねー。」というフワッとした理由が原因なのも良くある、慣習的な面がある事は否定出来ない。
しかし、マジックにおいては主力商品は必然的にカードになるので、ネットでも他の店でも最安値で買えてしまう。
これがその店でしか買えないものなら話は別だが、その商品が主力を上回る事は普通はない。
つまり、カードショップとコンテンツというのはそもそも、物凄く相性が悪い。
では、happymtgが晴れる屋にとって心の贅肉である、という結論には組しない。
晴れる屋が今後も成長していく為には、むしろ無くてはならない要素だと思っている。
そう思うポイントは3つある。
まず、従業員数を正規・非正規問わずに多く抱え、大きな店舗を構える晴れる屋は、どうやっても個人経営のネットショップの単価には敵わない。
だがら、価格以外の付加価値を元に戦って行かなくてはいけない、というのが前提となる一つ目のポイント。
二つ目は、実店舗とネットを繋いでロイヤリティを形成する鍵になっている、という点。
自分の考え、成し遂げた事を第三者に記録してもらう、というのは自身が思っている以上に嬉しいもので、
要するに晴れる屋の何かの大会で3-0すると、その時のレシピをいつでも見る事が出来る、というのは店舗に対する愛着を一気に促進させるし、定着させると考えている。
そうやって、大きな大会には縁のない、私のような偏狭的な凡夫の思い出もDBにしまいつつ、玉石含めて膨大なデータを名指しで収集している。
今や、強いデッキ、戦えるデッキを探すのであればググるよりかはhappymtgを探した方がよほど早いという所まで来ている。
そんなサイトに、晴れる屋の大会に出ると、思い出が形として残るかも知れない。
よく出来た付加価値である。
3つ目のポイントは、そもそもhappymtgは何と戦っているのか、という点。
恐らく、MTG公式や他の競合サイトとコンテンツの優劣を競っているようには見えないし、むしろ「コンテンツ増えてもっとMTGが盛り上がればいいよね」位は考えていても全く不思議ではない。
しかし今、日本のMTGプレイヤーの思い出が最も集積されている場所は何処かというと、
皆さんお気づきの通り、Daily Noteという伝統的な、外部経済性を持つ史上最強のスキームそのものだと思っている。
つまり。
晴れる屋はDiary Noteと戦っているんだよ!そして人類は滅亡する!
な、なんだってー!
ごめんなさいテンション上がりすぎた。
いやでも、だってさ。
ビールにしか愛されないホップ、
お刺身にしか愛されないワサビ、
mtgプレイヤーに熱烈に愛されているDN。
もう悲しい位に違和感がないと思いません?
多くのショップ、数多のサイトがDNの支部を持つことから分かる通り、
DNを使わないと不便で仕方ない、という状況になっている。
気概とプライド、もしくはこだわりを持ってDNを使わず、はてなやyahooで日記を運用しているドメインは数多あるけど、とても面白いサイトが一つ二つ出来ただけで、DNは揺るぎもしない。
どんなに記事を書く機能が便利だったとしても、沢山の人に見てもらえるというそもそもには勝てない訳だ。
しかし。
ビールはホップがないと成立しない。
お刺身はワサビがないと成立しない。
のはまぁ、歴史的に見て間違いないのだが、
mtgユーザーには、DNで無ければならない理由は、根本的には何もない。
だってwindows95以前からmtgってあるんだぜ。
だったらさ。
自分とこのドメインで日記書いて貰えば、それはもう凄い事になるんじゃね?
・・・というのは、そろそろ何処かのショップが気が付きそうな事だし、
それが出来そうなフラッグシップのありそうな所、というと、今一番DN以外にmtgユーザーの思い出を集積している所だと思っている。
DNの強みである、お気に入りリンクと秘密日記の仕様はそのまま、
例えばカード名の補完、MO形式へのコンバート機能、リストのショップでの購入料金の自動計算などの付加価値を付けたCMSをショップが単独で成立させれば。
消費者が同時に生産者であるという、二律背反を成立せしめる、とんでもないサイトが誕生する事になる。
それは当然ながら各種のCMSと、あまたのネットショップを「お二号さん」に貶める、そのサイトじゃなきゃダメな理由が勝手に生成される、まさにキラーコンテンツになるだろう。
なんせ、上手くやればDNユーザーの記事が全部自社ドメインになるんだもの。
SCGがその形に近いのかも知れないけど、
言語の壁がある以上、多分日本で一番初めにやったとこが一番有利とは思う。
◼︎リニューアルの作業工程に関して
・・・話が飛躍したが、しかしこんなCMSサービスを提供するのは結構大変な話だ。
システム的な問題の他にサーバーや保守、コンテンツが反社会的でないかの監視なんぞは最低限せねばならないのでお金はかかるし、ショップのDBとの連携、しかもドメイン変わるかも、となると、常識的に考えたらまとめてやる事では無いと思う。
まぁ現実的にはhappymtgもドメイン統合するとか、サーバを強化する、あたりをリニューアル第一フェーズの落としどころにするんではないかと思っているが、さてさて果たして。
長々と妄想し続けてきたけど、では結局3月17日の準備メンテ停止と、3月下旬に公開する、と言われているユーザー向けのサービスとは一体何を意味するのか?
正直な所、よく分からんのです。
というのも、仮にASPサービスの引越しをするのであれば、内部の管理者だけが見れる状態で事前準備をすれば良い訳だし、その間で現行サイトから新サイトへの売上、会員情報などデータ移行処理を組めば停止することまではない。
ただ、それらの移行作業処理の構築や、平行稼働の運用はかなり面倒だし、ASPからASPなので柔軟な移行が難しいということなら、(勿論リハはした上で)サイトを止めて一発作業で一気に切り替え、というのも、移行としてはキレイに出来るので、分からなくはない。
#よくよく考えると、『別途パスワードの再設定が必要ケースがある』時点で「今までは無かった、なんらかの入力規則のあるDB」に移行しようとしているのは確定的に明らかなので、リニューアルを機についでにパスワードポリシーの変更というやや乱暴な事を考えていない限りは、まぁ普通に考えると新ASP側の入力規則なのだろう。
しかしそうすると普通はリニューアル明け=新システムの稼働なので、ユーザーへの公開も即日となるはずだ。
ドメインを変えずに新サイトを運用するなら、移管に伴うDNSサーバーへの浸透をさせる必要がありそうなので、それのために終日停止(ちと長すぎるけど)というのなら分からなくはないし、
ドメインを変更するなら、旧ドメインから新ドメインへの引越し周知をユーザーにしながら並走するというのもあり得る。
パスワード変更依頼も含めて全てのユーザーが新サイトを利用出来るのは下旬、という解釈もあるだろう。
もしくは単純に、期日を決めると何かあった時にユーザーへの説明が煩雑になるので下旬とぼやかしている、という線もあるし、3月17日は店員全員で新システムの研修会です、という話も考えられなくはない。
自分だったら新ドメインへの完全移管コースだったとしてもユーザーへの不要な明言は自分の首を絞めるだけなので、許されるのであれば、間違いなく明言は避ける。
ギャザ的に言えば、緑の太陽の頂点で石鍛冶漁る軟泥を持ってきたいんだけど、X2っていうと対応してなんかされたり、相手にヒント与えてしまいそうだからX5と言ってみる、みたいな感覚に近い。
使えるリソースを有効活用する、単にプレイングの話である。
だから、Xがいくつだろうが、いつキャストされて何が出てくるかは分からない。
自分としては、キャストしたスペルが無事に解決する事を願っているし、それが楽しいものであることを楽しみに待っている。
次回こそ、まとめと総括。
皆様方、もう少しだけお付き合い下さい。
http://eastwest.diarynote.jp/201502030849417854/
2回目:
http://eastwest.diarynote.jp/201502050028091779/
3回目:
http://eastwest.diarynote.jp/201502082104251307/
◼︎happymtgについて
実際、ECサイトの結合までは何となく妄想出来るけど、何故happymtgも統合するのかは定かでは無い。
happymtgはザックリ言うとコラムとデッキ、カード名検索の機能があるが、
単体で見ればこのサイトからの売上は一切発生していない。
これは良くある話で、一般的にはコンテンツと言う。
ECサイトにコンテンツが設けられる理由というのは、端的に言えば
・ロイヤリティの形成
・利用促進
・コミュニケーション
とかが上げられる。
要するに、うちのサービスはこんな事に使えるよ?便利だよ?という情報を流すと、ユーザーが気に入ってくれるし、ユーザーからの意見なども貰えて、さらにうちのサービスを使ってくれるだろう、
という割と希望的な観測で、こういったコンテンツは牧歌的に設けられる事が多い。
「なんかうちのサイト、他と比べると寂しいよねー。」というフワッとした理由が原因なのも良くある、慣習的な面がある事は否定出来ない。
しかし、マジックにおいては主力商品は必然的にカードになるので、ネットでも他の店でも最安値で買えてしまう。
これがその店でしか買えないものなら話は別だが、その商品が主力を上回る事は普通はない。
つまり、カードショップとコンテンツというのはそもそも、物凄く相性が悪い。
では、happymtgが晴れる屋にとって心の贅肉である、という結論には組しない。
晴れる屋が今後も成長していく為には、むしろ無くてはならない要素だと思っている。
そう思うポイントは3つある。
まず、従業員数を正規・非正規問わずに多く抱え、大きな店舗を構える晴れる屋は、どうやっても個人経営のネットショップの単価には敵わない。
だがら、価格以外の付加価値を元に戦って行かなくてはいけない、というのが前提となる一つ目のポイント。
二つ目は、実店舗とネットを繋いでロイヤリティを形成する鍵になっている、という点。
自分の考え、成し遂げた事を第三者に記録してもらう、というのは自身が思っている以上に嬉しいもので、
要するに晴れる屋の何かの大会で3-0すると、その時のレシピをいつでも見る事が出来る、というのは店舗に対する愛着を一気に促進させるし、定着させると考えている。
そうやって、大きな大会には縁のない、私のような偏狭的な凡夫の思い出もDBにしまいつつ、玉石含めて膨大なデータを名指しで収集している。
今や、強いデッキ、戦えるデッキを探すのであればググるよりかはhappymtgを探した方がよほど早いという所まで来ている。
そんなサイトに、晴れる屋の大会に出ると、思い出が形として残るかも知れない。
よく出来た付加価値である。
3つ目のポイントは、そもそもhappymtgは何と戦っているのか、という点。
恐らく、MTG公式や他の競合サイトとコンテンツの優劣を競っているようには見えないし、むしろ「コンテンツ増えてもっとMTGが盛り上がればいいよね」位は考えていても全く不思議ではない。
しかし今、日本のMTGプレイヤーの思い出が最も集積されている場所は何処かというと、
皆さんお気づきの通り、Daily Noteという伝統的な、外部経済性を持つ史上最強のスキームそのものだと思っている。
つまり。
晴れる屋はDiary Noteと戦っている
な、なんだってー!
ごめんなさいテンション上がりすぎた。
いやでも、だってさ。
ビールにしか愛されないホップ、
お刺身にしか愛されないワサビ、
mtgプレイヤーに熱烈に愛されているDN。
もう悲しい位に違和感がないと思いません?
多くのショップ、数多のサイトがDNの支部を持つことから分かる通り、
DNを使わないと不便で仕方ない、という状況になっている。
気概とプライド、もしくはこだわりを持ってDNを使わず、はてなやyahooで日記を運用しているドメインは数多あるけど、とても面白いサイトが一つ二つ出来ただけで、DNは揺るぎもしない。
どんなに記事を書く機能が便利だったとしても、沢山の人に見てもらえるというそもそもには勝てない訳だ。
しかし。
ビールはホップがないと成立しない。
お刺身はワサビがないと成立しない。
のはまぁ、歴史的に見て間違いないのだが、
mtgユーザーには、DNで無ければならない理由は、根本的には何もない。
だってwindows95以前からmtgってあるんだぜ。
だったらさ。
自分とこのドメインで日記書いて貰えば、それはもう凄い事になるんじゃね?
・・・というのは、そろそろ何処かのショップが気が付きそうな事だし、
それが出来そうなフラッグシップのありそうな所、というと、今一番DN以外にmtgユーザーの思い出を集積している所だと思っている。
DNの強みである、お気に入りリンクと秘密日記の仕様はそのまま、
例えばカード名の補完、MO形式へのコンバート機能、リストのショップでの購入料金の自動計算などの付加価値を付けたCMSをショップが単独で成立させれば。
消費者が同時に生産者であるという、二律背反を成立せしめる、とんでもないサイトが誕生する事になる。
それは当然ながら各種のCMSと、あまたのネットショップを「お二号さん」に貶める、そのサイトじゃなきゃダメな理由が勝手に生成される、まさにキラーコンテンツになるだろう。
なんせ、上手くやればDNユーザーの記事が全部自社ドメインになるんだもの。
SCGがその形に近いのかも知れないけど、
言語の壁がある以上、多分日本で一番初めにやったとこが一番有利とは思う。
◼︎リニューアルの作業工程に関して
・・・話が飛躍したが、しかしこんなCMSサービスを提供するのは結構大変な話だ。
システム的な問題の他にサーバーや保守、コンテンツが反社会的でないかの監視なんぞは最低限せねばならないのでお金はかかるし、ショップのDBとの連携、しかもドメイン変わるかも、となると、常識的に考えたらまとめてやる事では無いと思う。
まぁ現実的にはhappymtgもドメイン統合するとか、サーバを強化する、あたりをリニューアル第一フェーズの落としどころにするんではないかと思っているが、さてさて果たして。
長々と妄想し続けてきたけど、では結局3月17日の準備メンテ停止と、3月下旬に公開する、と言われているユーザー向けのサービスとは一体何を意味するのか?
正直な所、よく分からんのです。
というのも、仮にASPサービスの引越しをするのであれば、内部の管理者だけが見れる状態で事前準備をすれば良い訳だし、その間で現行サイトから新サイトへの売上、会員情報などデータ移行処理を組めば停止することまではない。
ただ、それらの移行作業処理の構築や、平行稼働の運用はかなり面倒だし、ASPからASPなので柔軟な移行が難しいということなら、(勿論リハはした上で)サイトを止めて一発作業で一気に切り替え、というのも、移行としてはキレイに出来るので、分からなくはない。
#よくよく考えると、『別途パスワードの再設定が必要ケースがある』時点で「今までは無かった、なんらかの入力規則のあるDB」に移行しようとしているのは確定的に明らかなので、リニューアルを機についでにパスワードポリシーの変更というやや乱暴な事を考えていない限りは、まぁ普通に考えると新ASP側の入力規則なのだろう。
しかしそうすると普通はリニューアル明け=新システムの稼働なので、ユーザーへの公開も即日となるはずだ。
ドメインを変えずに新サイトを運用するなら、移管に伴うDNSサーバーへの浸透をさせる必要がありそうなので、それのために終日停止(ちと長すぎるけど)というのなら分からなくはないし、
ドメインを変更するなら、旧ドメインから新ドメインへの引越し周知をユーザーにしながら並走するというのもあり得る。
パスワード変更依頼も含めて全てのユーザーが新サイトを利用出来るのは下旬、という解釈もあるだろう。
もしくは単純に、期日を決めると何かあった時にユーザーへの説明が煩雑になるので下旬とぼやかしている、という線もあるし、3月17日は店員全員で新システムの研修会です、という話も考えられなくはない。
自分だったら新ドメインへの完全移管コースだったとしてもユーザーへの不要な明言は自分の首を絞めるだけなので、許されるのであれば、間違いなく明言は避ける。
ギャザ的に言えば、緑の太陽の頂点で
使えるリソースを有効活用する、単にプレイングの話である。
だから、Xがいくつだろうが、いつキャストされて何が出てくるかは分からない。
自分としては、キャストしたスペルが無事に解決する事を願っているし、それが楽しいものであることを楽しみに待っている。
次回こそ、まとめと総括。
皆様方、もう少しだけお付き合い下さい。
コメント
興味深く読ませていただきました!
しかし前から思ってたんですがなんでDNって広告とか何もないのに
運営できてるんですかね……?
収益モデルが見えないからいつ終わってもおかしくないよなあとは前々から思ってます。
コメントありがとうございます。まとまりきらない妄想群にお付き合い、頂きまことにありがとうございます。次回も頑張ります。
>運び屋さま
あっ(察し
>-さま
リンクとコメントありがとうございます!ついに同業者が!
友達になって下さい!
しかしDNの資金源は本当に謎ですよね。
トラフィックと電気代だけでも割とバカにならないはずなのですが。。。
しかし、こういう推論が本職の方から出来る状況で果たして新サイトはどういう形になるのでしょうね、ユーザー的には買い物の仕方とか店舗でのやり方が大幅に変わらなければいいのですが。
全然本編と関係無いのですが、学生時代、妙典から九段下の東西線で満員電車にもみくちゃにされてましたw
毎度コメントありがとうございます。
現状ではリニューアルまであと4週間位ですから、
デザインとかはとっくに決まって、微調整したりとかしてる頃だと思いますよ。
つまり、私の妄想なんてリニューアルには何の影響もないのですw
また、リニューアル後のものがどんなに素晴らしいものであっても、リニューアル直後は「酷く使いづらい」ように見えるのは良くある事ですので。
あぁ、妙典から九段下はヤバそうですねw