とか思って、おもむろにhappymtgを調べてみたんだけども。


http://www.happymtg.com/decks/search/Format.name:Modern/Deck.start:2014-10-01/DeckCard.card:Dark+Confidant


いくつか気がついた事がある。

半年前の2014年10月から現時点まで、
happymtgに登録されているモダンのレシピ数は2208件。
そのうち、ボブ入りのレシピ数は全部で76件。

︎参考として、タルモは388、瞬唱の魔道士が618、ヴェンディリオン三人衆が274、電結の荒廃者が143、となる。
スペルだと稲妻1013、欠片の双子が133、差し戻し571という感じ。

このボブを使ったレシピ76件のうち、最多のアーキタイプはやはり白黒緑ジャンクで、32件。
以下、ジャンド28、黒緑ジャンク11件と続く。

ところが、全体2208件のうち最多のアーキタイプは白黒緑ジャンクの190件。


つまり、まとめると。

・ボブは緑のスペル(というかタルモ衰微)とセットで運用しないと結果が出にくい。

・にも関わらず、ボブがいないほうがジャンクの全体感的には結果が出てる。


結局の所、モダンがバーン環境なのでそもそもボブがキツいし、包囲サイはギリギリボブと共存出来たとしてもタシグルとは流石に無理そうなので、
結果としてタルモの相棒は未練とサイとバナナになっており、モダンにボブの居場所がなくなりつつある事が分かった。


ちなみに、レガシーの場合。
門外漢なので分析に自信はない。
http://www.happymtg.com/decks/search/Format.name:Legacy/Deck.start:2014-10-01/DeckCard.card:闇の腹心


最多アーキタイプはやはりジャンド。
2位に付けているむかつきストーム(ANT?)では定番サイドボード要員の模様。

この他、ブレストを前提として(?)Willタシグルと共存しているっぽい青黒緑アグロ、デッドガイエイル、アグロロック(所謂ジャンク)などが目立つが、やはりタルモの有無はあれども基本的には緑のスペルとの共存が前提となり、緑無しの主要なアーキタイプは、先述したむかつきストームを除いて殆ど皆無と言っていいかと思う。


つまり、現在のボブさんの立ち位置をまとめると。。。

・モダンではメジャーなアーキにて、居場所がなくなりつつある。
・レガシーでは主に非青のアグロデッキ主力固定パーツだが、青いデッキでもデメリット無視で採用されたりする。


うーん。
やっぱり、印象と実態がかけ離れている感が甚だしい。


闇の腹心というカードは、問えば誰もが強いと答える、環境屈指の高額カードであるのは疑いようもない事実。

なのに、少なくともモダンの数字で見る限りでは、余りにも使われていない。


ここ最近のモダンでの採用率の低さは、モダン環境がバーンが居着いて探査とサイが大暴れしている、つまりメタの星周りが悪い事が原因なんだろうか?

それとも、強いカードである事は間違いないと言われた影魔導師の浸透者的な先輩がお迎えに来ていて、いよいよボブの高値安定神話が終わろうとしている兆候・・・なのだろうか?


正直よく分からないなぁ、結論出ないなぁ、だから日記アップ出来ないなぁ、と思ってたんだけど、
丁度dds666さんがBMの連載でボブについて言及していたので、リンク張って逃げ出したいと思います。

http://www.bigmagic.net/news/0252.html


タルモはレガシーのBUGカスケードでガッツリ使っているので、
モダンだったらマルドゥカラーでボブ使いたいなぁ。稲妻打ちたい。

つまり速度負けしない除去クロパー的なのを組めればええんじゃろうか?
ヌルく考えてみるべか。

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